あなたが会いたいと言ったから

誰かの不幸の上に成り立つ幸せは許されるかな

おセンチな秋


秋は寂しくなる
自分の誕生日が秋であるということ以外で嬉しいことが一つもない
風の音とか踏切の音とか早くなる夜の訪れとか 切ない匂いがする
さみしいな
大切な人はすぐそばにいて自分のものなはずなのに どこかに行ってしまいそうな

いつも過去にとらわれる
きっと置いてけぼりなのは私だけでそんな事考えてるのは私だけで

だけど私との関係がこのままずっと続いていって慣れてしまったら、前の記憶から昔の人との楽しかった日々を引っぱりだしてきてそっちに行ってしまうんかな
って馬鹿げてると思うけど そう思ってしまう
きっとあなたは笑って否定するけど、
心の中のしこりはいつになったらなくなるかな